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中頭地区の家庭教育支援者研修会

沖縄県教育委員会主催

「子どもの力を引き出す家庭・学校・地域のチームづくり」

今すぐできるインクルーシブ教育 について

今年度に沖縄県内の3箇所で講演を行う予定です。

本日は、その第1回目で中頭地区の研修会でした。

家庭教育支援アドバイザー、地域コーディネーター、子どもの貧困対策支援員、社会教育主事、家庭教育行政担当者、社会教育委員会、学校関係者・・・学校と連携する様々方にご参加いただきありがとうございました。

さて、今回のテーマであるチームづくりですが、

問題行動解決のためにチームを組もうとすれば、先生・保護者・本人誰かが苦しい状況に追い込まれます。

しかし、みんなの「届けたい!」「叶えたい!」こと話し合うことから始まるチームづくりで、互いに安心して参加できるチームが築けます。

こうした協働的なチームづくりは

それぞれの立場で、ありのまま、できることから取り組みを進めていける。互いにエンパワメントできる関係として築くことができます。

◼️インクルーシブ教育について

インクルーシブ教育は多様性あふれる子どもたちの教育ニーズに対応する(合理的配慮)ことを通して、教育が豊かになっていくプロセスであると考えられています。

「教育が豊かになっていくプロセス」として

社会(学校)が変化していけるために重要なことは、子供の特性に対応する配慮ではなく、その子(人)、がクラス(環境)に参加するときに、どんな教育をどのようにみんなと学んで行くことが重要なのか(教育・作業)と言う

人ー環境ー教育(作業)の3つの視点から見ていくことが重要です。

◼️子どもの生活環境と連携

子どもの貧困は子どもの「生活」と「学習」に影響を及ぼします。

しかし、その生活環境をすぐに変えることは難しい。

しかし、生活環境に左右されず「届けたい教育」をその子に叶えていけるチームづくりは、今すぐできるのです。

今回は、そのチームづくりが子どもだけでなく保護者や先生の健康にも影響していくことを、事例を通してお伝えしました。

今後の研修予定は、

第2回目:平成29年12月 5日 那覇地区

第3回目:平成29年12月10日 宮古地区 で開催予定です。

研修会後に、生涯学習推進センターの松尾さんから市民が

気軽に学ぶことができるように、

仲間さんの講演をネット上で見る企画を検討しているそうです。

今後、このつながりで広がっていくことが楽しみです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

比嘉一絵 記

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