

利用者がつくる日本の福祉
利用者から支援者までみんなで一緒に考える講演会 主催:アソシア講演会プロジェクトチーム 1.福祉サービスの利用経験者(4名) 利用者が感じた体験話をぶっちゃけトークで聞くことができました! ・決断することの大切さを知った →バスで通っていた日々が毎日、決断の繰り返しだった。 通い始めは、体調不良でも無理をして頑張って通っていた。 それが、体調不良で休むことや早退が決断できるようになった。 それからは、自分で決断することが他の面でも徐々にできるようになり、 就職することができた。 2.相談支援専門員と通所事業所との理想の関係性 ◾️NPO法人おきなわ障害車相談支援ネットワーク 副理事 津波古悟さん ・相談支援専門員が続かない(前年度16人~20人辞めている) ・個別プランを立案するのが大変である。 ・サービス管理責任者と相談支援専門員がお互いに相談ができていない。 ・困難なケースを相談できずに、抱え込んでしまう。 ・個別支援会議は難しい。 →学校や放課後デイの連携が難しい ・法人で相談業務が安心してできる環境を作って行く必要がある。 →家族支援、ご


地域子ども総合支援基礎講座(インクルーシブ教育推進OT育成講座)第4回
続き>>> 蟇目先生による「ひきこもり」について 学校訪問では必ず向き合う,行きしぶりや不登校(ひきこもり) そんな子ども達を問題視して事を進めるのではなく,「どうやって」現状を変えていこうかと視点を未来に向けて関わる蟇目先生の考えと,これまでの実践は,侍学園卒業生の100%就職率の結果に結びついた地に足がついたお話です。これは学校を臨床とする私達ゆいまわるも目からウロコのお話ばかりでした。 <ひきこもりとは?> ひいて・こもっている状態 「状態」であって「疾患」ではない:決して特別なことではない。 社会参加不全:不登校18万人/若年無業70万人/ひきこもり25万〜200万人とも推定される 社会環境の変化が大きな影響を与える。 課題改善のための共通スキル 家庭状況が変わる>学校の連絡に興味を持つようになる>授業参観に行くようになる>子供は学業にやりがいを感じる・・・ ⬆︎というように課題背景の核に着目することで効果的かつ予防的アプローチが実現するのではないか? <急激に増えた若年無業とその背景> 共働きが平成2年に主婦率を超えた(平成2年) 通塾


地域子ども総合支援基礎講座(インクルーシブ教育推進OT育成講座)第3回
今日は数々のシステムづくりや現場での実践を行っている南風原町の前城課長と,侍学園沖縄校校長の蟇目先生のお話! 第3回 子どもの孤立(子どもの貧困)対策の取り組み 子どもの貧困対策を中心に子どもの生活の実現と保障に向けた地域づくりについて南風原町子ども課 課長の前城充先生のお話しです! 今回の話は、学校作業療法を進める上で、目の前の現象だけに焦点を当てず、子どもの生活を地域で支えて行くために、入り口として開いた学校から私たち作業療法士が何を考え、何を重視し、誰と連携し、体制を整えて行くべきなのかを、データを元に実感させてもらえる機会となりました。 学校に入る作業療法士には必須の内容だと本当に感じます。 🔻🔻🔻 子どもの孤立対策 課題難しい家庭環境 <深夜徘徊 > 家庭環境(夜親がいない):寂しい▶︎家に集まる・外に出ていく 深夜徘徊は性的欲求を高める:若年層の妊娠 全国的に増える不登校 (資料11) 原因は多岐にわたる。子供の心因に影響する何らかの原因がある 学校に通えていないという状況は、不登校になった時に学校に戻ることだけが目標ではない