

字が書ける!と字が書きたい!
勉強に時間がかかる。 綺麗に字が書けない。 ノートを書かない。 間違いやうまくできていないことを指摘すると怒る。 など勉強に関する相談の中でも、「字が書けない」ということへの心配はみなさん大きいようです。 確かに国語も算数も理科も宿題も、結局何をするにも「書く」事はついてきますから、それが難しいと、あらゆる活動に影響を与えてしまうことも事実です。 書けない→書ける 書けないという状況から、書けるという状況を作り出す事は 環境調整でかなりうまくいきます。 例えば・・・ ◻︎ 姿勢のコントロールと手の動き 手をうまく動かすためには,姿勢がその手の動きを保障できることが重要です。 指一本でも動かそうと思えば 重心が変わります。 その小さな変化の度に、体がグネグネ、ガタガタしていては、スムーズに字を書く事は出来ません。 “姿勢” といっても、コントロールできない要因は様々。 自分が傾いていることに気づけていない(前庭感覚)や、重力に対して姿勢を保つ筋の緊張(姿勢筋緊張)が保てない、自分のお尻が設置している床や座面をうまく感じ取れない、無意識で姿勢をコン