

沖縄産学官協働人材育成円卓会議 第1回WG
沖縄産学官協働人材育成円卓会議のワーキンググループ(発達障害児支援の作業療法士育成プログラム)に参加してきました。 (円卓会議って何?→ https://www.yuimawaru.com/single-post/2017/11/06/南風原町役場との取り組みから広がるネットワーク) 沖縄県産学官協働円卓会議とワーキンググループの詳しい取り組みについて宮里大八先生より説明後、南風原町のこども課の前城課長より南風原町での詳しい実践も含めて行政の立場から、OTの学校訪問と今回の育成事業の必要性について説明がありました。 <沖縄の抱える課題とOTの学校訪問について> ◾️地域が抱える課題 発達障害を抱える児童の支援は日本中の課題。加配をつけることや支援学級で対応する状況が多い中、本当にそれがベストなのか? ◾️目指すこと 発達障害を抱える児童も保護者も先生も友達も普通に過ごせる環境づくりの必要性を感じている。 ◾️現在取り組んでいること ①南風原町での学童への作業療法士の試験的な訪問 ②翔南小学校への訪問 ◾️OTの学校訪問による期待される未来への効果


学校単位で訪問できるシステム作りの第一歩
南風原町子ども課の前城充課長の 取り組みで、南風原町の小学校に 作業療法士が訪問できるように、 本日は、初回の訪問をさせて頂きました。 翔南小学校では、 クラスをもっと良くしたい! 子どもたちが安心して学べる 学級にしたい! と強く願う先生方と、子どもたちの教育ニーズに応える学級づくりについて、 ディスカッションをしました。 作業療法士は、個の特性への対応ではなく、 先生の届けたい教育としての「作業」の実現に向けて、 学級環境で可能な個々の子どもたちの力の活かし方を 一緒に考えていくことができます。 届けたい教育が決まったら、できることから叶えていく ことができます。 後々、作業療法士が学校単位で 訪問できるシステム作りの第一歩として、既存のシステムで まずはスタートです。 外の景色が真っ暗になるまで、ディスカッションが盛り上がり ました。 学期末のテスト後で、 お忙しいところを時間を作って頂き、ありがとうございました。 今後も宜しくお願い致します。


「沖縄の子どもの貧困白書」出版記念シンポジウム
「沖縄子どもの貧困白書」編集委員会の主催で 沖縄大学にて、出版記念シンポジウムが開催されました。 その本を執筆で携わった方々の話を直接、聞くことができました。 ⚫️菅原耕太さん (ももやま子ども食堂スタッフ)
●土曜日:「皆でワイワイご飯を食べよう会」 午後1時から5時まで子どもたちと一緒に過ごす。
●平日(月火木金):「夜の居場所」 学校から帰ってきて、眠るまで子どもたちと過ごし、家へ送迎する。 *必要であれば、歯磨きや入浴もお手伝いをしています。 この本には、関わっている子どもの生活を書いています。 今年4月の出来事で、ある中学生の弟が、「歩いて学校に行ったことがないから、入学式の当時に迷うかもしれない。」と教えてくれたのをきっかけに、入学準備で通学の練習(徒歩約20分)を行いました。 *菅原さんは、通学の練習を一緒にさせてもらったことがありがたい、今でも関わりの中で、「中間テストは、どれくらいだった」「職場見学にどこどこに行く」と嬉しそうに話してくれています。楽しく中学校の生活が送れるお手伝いを行なっています。
小学校前の子から高校生ま


那覇地区の家庭教育支援者研修会
本日は、沖縄県教育委員会主催の 「子どもの力を引き出す家庭・学校・地域のチームづくり」 今すぐできるインクルーシブ教育 について 第2回目で那覇地区の研修会でした。 研修の内容は、 ■ 視点を変えるチーム会議 ■ インクルーシブ教育 ■ 子どもの生活環境と連携 問題を解決しようと集まった会議は、先生や保護者は不安から前向きに会議には望めず、子ども自身も、 「僕の話をしているんでしょ。」 「僕って、困らせているんでしょ。」と感じている。 問題行動の解決のための会議では不安から始まるため連携が難しい。 でも、先生・保護者、そしてその子自身が「したいこと」を目標として実現に向かって、協働関係的にチームを組むことで、チームに参加した1人1人が 「自分には、これならできる!」「私は、これができる!」 と、協力し合える関係性を築くことができます。 さらにそこに関わる人がやりがいを持って、教育を、子育てをしていけることで、健康的にして行くことができる話をしました。 このような会議が開きやすいように、 左のADOC-Sを用いることもできます。 「問題」と感じるこ