

沖縄市立幼稚園特別支援担当者研修会
沖縄市立幼稚園特別支援担当者研修会に講師として参加させて頂きました。 今回のテーマは「気になる子への支援方法について」で ・特別支援児や気になる子への関わり方 ・子どもを理解する視点 ・具体的な遊びや教材 についてお話させて頂きました。 始めに、感覚統合の視点からこどもの発達について紐をといてみると 普段、先生方が遊びの時間にブロックやお絵かき、砂場遊びなどされていると思います。 この遊びこそが、子どもの成長に大切で「自分自身のからだのものさし」を育てることができます。 「からだのものさし」が育つからこそ、言葉では表さなくても表情や態度で相手の気持ちをくみ取ったり、お友達と交流することにつながるんですよね。 次に、こちらの実験。 仲間さんが、先生に「立ってください。」としか伝えていないのにボールを構えると、先生は両手を広げてボールをキャッチする構えをしたんです。 不思議ですね~。 これは相手の動作を見ただけで、「こう動くだろうな。」と予測したからなんですよね。 日々、先生方がしてくれている活動の一つ一つに子どもたちの成長につながるもの、そしてこれ


インクルーシブ教育について~保護者会~
学校訪問させて頂いている学校で保護者に向けての「インクルーシブ教育とは」をお話ししてきました。学校やメディアでもインクルーシブ教育や合理的配慮という言葉を耳にすることが多くなりましたが、 どういうものなのでしょうか。 以下に 支援を受けているお子さんがクラスに参加することで 「先生その子につきっきりにならないかな?」 「友達同士のトラブルに巻き込まれたらどうしよう」 「授業の進行が遅くならないかな?」 などの不安の声や 「問題と感じる行動」。様々なものがあがってくると思います。 保護者の方の不安を解消し、そのお子さんがクラスに入るために多様な専門職が介入している現状にあります。しかし、「問題」を解決しようとするとその問題の原因を探り解決できることとできないところがでてきます。 例えば、家庭環境や生活歴、発達障がいなど様々な要因はありますが「今すぐ」に変えることは難しいのが現状です。 そこで、変えられないなら 「別々で過ごすほうがいいのか?」「個別支援が必要なのか?」 という考えになると思います。 インクルーシブ教育は“その子”とクラスの子供達が多
社会の期待に応えたい!価値を育む教育
相手の気持ちを察すること 周囲の期待に気付き頑張ること 自分のことよりも相手のことを優先すること 社会参加には大切な力 でも、自分が感じること以外のことを理解するのに少し難しさを感じる子供達がいます。 「相手の気持ち」 「社会のルール」 そんな見えない世界にアンテナが張れない。 だから、 「僕がやりたくないからやらない」 「僕がいいと思ったから間違ってない」 「どうしてこれやらないといけないの?」 そんな風に学校の中で一緒に生活するにはうまくいかないな・・・と本人も周りも思う場面がたくさん出てきてしまいます。 自閉症だから相手の気持ちの理解はできないんですよ。 だからわかってほしいとよく相談を受けることもあります。 でも、ここに教育が入ると全く違う世界が生まれます。 小さい頃からずっと周囲の期待とは別の世界で生きてきた男の子。 僕がやりたいことをする!やりたくないからやらない! ただその物差しだけで生きてきたようでした。 でもそんな男の子に、1人の先生が友達の気持ちを伝え、 期待されていることを伝え、クラスの一員として愛されていることを伝え、 周


事務の日
今日は事務の日 1年前は一人で黙々とやっていた作業。 今は事務大好き!と言ってくれる最高のパートナーと一緒に楽しく作業ができます。 今日の事務のお供は「小樽運河ドーナツ」 事務所 の近くにあるのでゆいまわるではよく登場します。 さて、慌ただしかった事務作業 色々通知の件でご迷惑もおかけしましたが、少しシステム化され、やっと安定してきました。 まだまだこれからですが、事務作業も大切なゆいまわるの作業ですので、しっかり育てていきたいと思います。