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中頭地区の家庭教育支援者研修会

沖縄県教育委員会主催 「子どもの力を引き出す家庭・学校・地域のチームづくり」 今すぐできるインクルーシブ教育 について 今年度に沖縄県内の3箇所で講演を行う予定です。 本日は、その第1回目で中頭地区の研修会でした。 家庭教育支援アドバイザー、地域コーディネーター、子どもの貧困対策支援員、社会教育主事、家庭教育行政担当者、社会教育委員会、学校関係者・・・学校と連携する様々方にご参加いただきありがとうございました。 さて、今回のテーマであるチームづくりですが、 問題行動解決のためにチームを組もうとすれば、先生・保護者・本人誰かが苦しい状況に追い込まれます。 しかし、みんなの「届けたい!」「叶えたい!」こと話し合うことから始まるチームづくりで、互いに安心して参加できるチームが築けます。 こうした協働的なチームづくりは それぞれの立場で、ありのまま、できることから取り組みを進めていける。互いにエンパワメントできる関係として築くことができます。 ◼️インクルーシブ教育について インクルーシブ教育は多様性あふれる子どもたちの教育ニーズに対応する(合理的配慮)ことを通して、教育が豊かになっていくプロセスであると考えられています。 「教育が豊かになっていくプロセス」として 社会(学校)が変化していけるために重要なことは、子供の特性に対応する配慮ではなく、その子(人)、がクラス(環境)に参加するときに、どんな教育をどのようにみんなと学んで行くことが重要なのか(教育・作業)と言う 人ー環境ー教育(作業)の3つの視点から見ていくことが重要です。 ◼️子どもの生活環境と連携 子どもの貧困は子どもの「生

子どもたちに向けた授業|「感覚の特性」を知るために

*ある小学校で、授業をさせて頂いた内容です* 子どもたちに分かりやすい! 「感覚について」知る授業です。 私たちにの感覚は大きく分けて2つ。 一つは表在感覚 :主に体の外を知る感覚 もう一つは深部感覚 :主に体の中をしる感覚 表在感覚:体の外を知る感覚 ◾外の世界を知る 人には五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)があります。感覚のセンサーから情報を脳に伝えて、人は外部の環境を判断している。 ⇨感覚は自分の身を守るセンサー です。 それらの感覚センサーの域値は、 人それぞれ異なり、「安全」か「危険」の判断も違うので、「安心」「不安」も人それぞれ違って当たり前なのです。 ​​ 視覚が働かない暗闇の中では、前に進むことも怖いし、不安になりますね。 ちなみに、手探りで物を触れることで、物にぶつからずに歩くことができます。このようにあらゆる感覚を代償しながらでも、私たちは外の世界が分かるから、安心できるのです。 ◾体の輪郭をつくる もう一つ重要な働きに「体の輪郭を知る」働きがあります。 私達が、洋服に腕を通す時。洋服の中の様子は見て確認できなくても、腕を通すことができますね。洋服の形を見るだけで、どこから腕を通そうか?関節をいつ伸ばせばいいのか?なんていちいち考えなくても着れますね。これは、服の形状に対して、自分の体のイメージを合わせて考えられるからです。 他にも 人混みの中を歩いて行けることも。 人が並んでいる列のどこにどう並べばいいのかイメージできることも。 椅子や机にガンガン体をぶつけずに立ち上がれることも。 感覚を通して出来上がった自分の体の輪郭を知っているからできるのです。

「互いに助け合う関係を築こう!」小学校での授業

小学生に向けた「感覚の特性」についての授業 ある小学校の先生から貴重な機会をいただき、ゆいまわるが子どもたちへ 授業を行いました。 先生は子どもたちに日々、苦しい思いや不安を抱いて、 学校生活を過ごしているクラスメイトがいることを知ってもらい、 互いに助け合える関係を作りたいと思っています。 ◉生活を支える感覚を知ろう! まず、子どもたちに体の外を感じる力(外の世界を知る)について、考えてもらいました。 「体の外を感じるにはどんな感覚があるかな?」 子どもたちは 「痛み」「しびれ」「味わう」「温かい」 「寒い」・・・など いろんな感じる言葉が出てきました。 さらに、仲間さんは子どもたちに問います。 「なんで、外の世界を知る必要があるの?」 子どもたち:「生きるため!」と、すかさず答えました。そこを仲間さんは、もっと 深くまで子どもたちに問い続けます。 仲間:「味覚は美味しいと感じるから、もっと食べたい気分になり、食欲へつながる でしょ。でも、苦いと。。。」 子供:「毒と思う!」「危ない」 仲間:「そうでしょ。苦いと思う=毒と思って、食べないようにする。」 「じゃあ、目で見るのは何のため?目が見えなくても、息ができるから、 生きられるよ。何で必要なの?」 子供:「人とぶつからないようにするため!」「物を拾うため!」 仲間:「そうね。人とぶつからないように、外の世界を知って避けているね。次は聞く のは?何で聞こえる必要があるの?」 子供:「コミュニケーション!」「人が襲ってくる」「人と話すため!」 仲間:「そうです。人と話すために、聞くね。後ろから人がせまってくるのも分かる ことが

先生の届けたい教育「互いに助け合える仲間として育ってほしい」を届けるお手伝い

毎週水曜日の午後は、ゆいまわるのミーティングの日。 今日は、普段のミーティングと違って、ランチミーティングで な、なんと。。。 お寿司です! とってもテンションが 上がり、嬉しかったです! 小学生に向けた「感覚の特性」についての授業 「人が大勢いるところが苦手・・・、うるさすぎて近づけない」 「ドッチボールでボールを取ろうとしたら、うまく取れない」 「学校が行くのが怖い」 一人の登校に不安を感じていたお子さんが、先生の工夫した関わりにより学校へ安心して登校することができました。 今回、その担任の先生から 「子どもたちに、字が読めないが素敵な演技をする俳優もいる話などを通して、発達の凸凹は人それぞれであるが、社会で生活していくために工夫や努力によって克服している人もいることを伝えた。これから先この子達が互いに助け合っていけるために、さらに付け加えて伝えてほしい。」と依頼がありました。 担任の先生は、子供達に読み聞かせをして、 子供たち自身がどう感じ、 それを身近にどう活かしていきたいかの 感想文を書く授業も行ったそうです。 先生は子供たちに日々、苦しい思いや不安を抱いて、学校生活を過ごしているクラスメイトがいることを知ってもらい、 互いに助け合える関係を作りたいと思っています。 そのバトンを引き継いで、私達ゆいまわるが子どもたちにどんなことを伝えていけるのか、今日のミーティングはその授業づくりについて話し合いました。 現在準備中ですが子どもたちが自分の体や心を通して実感し、考えていけるような楽しい授業にしたいと思っています。 →あまりにも作戦会議に夢中になりすぎて、写真を撮り忘れ

南風原町での取り組み|子育て支援と学校訪問

平成29年11月6日の3本の会議の残り2つの会議は南風原町の学校訪問と子育て支援について。 ◾南風原町での保育所等訪問支援事業 第2会議は南風原町でのゆいまわるによる保育所等訪問支援事業の開始について 南風原町では保育所等訪問支援事業はまだ開始しておらず初ケースになるとのこと。 役場の障がい者福祉班班長の親泊さん、障害福祉担当の與儀匠さん、そして町の相談員さんや学童のカナカナの松田さんが会議に参加してくださり、南風原町の現状とニーズを教えて下さいました。 実際に訪問を開始するにあたり、こんなに行政と現場の方が動いてくださることは大変ありがたいです。保育所等訪問支援事業については、私達ゆいまわるのこれまでの実践を活かせるため、広報や方針、支給基準など他市町村の状況を含めながら情報提供させていただきました。 南風原町でも保育所等訪問支援事業が早々に始まる予定です! ◾子育て支援事業への参画 続いて第3会議は子育て支援について ゆうな園担当の神里奈津子さんも加わっての会議、ゆいまわるが親子通園事業に月2回程度参加していくことになり、その目的と役割の話し合いでした。 親子通園事業:健診や子育て相談などでつながったお子さんが、親子で通園し遊びを通して子供の成長を促し、子育てや発達の相談ができる中で、安心して子育てと親子関係を築いて行くことができるようにサポートしてくれる事業です。 通常、行政からの委託事業は、町に既存にあるシステムに参加することを前提としてその枠の中で作業療法士としての専門性をどう生かすか?という話になります。 しかし、南風原町の魅力的なところは、既存のシステムをベースと

南風原町との取り組み|学校訪問作業療法士の育成ワーキンググループ会議

本日の午前中は、南風原町役場にて3つの会議に参加させて頂きました。 1.学校訪問作業療法士の育成ワーキンググループ会議 2.南風原町での保育所等訪問支援事業の開始準備会議 3.親子通園事業への作業療法士の参画会議 学校訪問作業療法士の育成ワーキンググループ 今回の学校訪問作業療法士の育成プロジェクトは次のシステムの中で動いています。 沖縄県産学官民共同人材育成円卓会議(通称:円卓会議) 沖縄社会に抱える問題(大学進学率の低さ・小中学校における基礎学力の低下・不登校など)の解決と、沖縄県が掲げる「21世紀ビジョン」の達成のために、産業界・高等教育機関・行政機関が従来の産学官連携の枠を超えて新たな価値を創造できる人材育成など具体的なアクションを起こすためのプラットホームとして設置された会議。 円卓会議ワーキンググループ 円卓会議の進行を補佐するために、必要に応じて設置されるワーキンググループ。 今回は高度専門職育成分野として設置されたワーキンググループに参加することとなりました。 目的は「目的別人材育成プログラム開発・試行」として、高度専門養成プログラムと認証システムの構築。 作業療法士が行政・教育と連携して学校訪問ができるように、作業療法士を対象として学校訪問に必要(高度専門)な知識と技術を学び、認証していけるシステムをつくる準備をしていきます。 ゆいまわるとして 今までまちづくりとして行政と一緒に連携できる道は「自立支援協議会」でした。そして、今回円卓会議を学び、このような形で産学官連携ができる道があることは大変驚きました。会議の前半は、頭がついていかず、勉強不足を痛感しました

貧困が子供に及ぼす影響

昨日は教育の日11月1日 ゆいまわるも社員研修会として、第48回精神保健福祉普及大会「貧困が子どもに及ぼす影響」(宜野湾市民会館)に参加してきました。 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-606601.html とても素晴らしい内容でしたので、以下内容を少しまとめました。 貧困の連鎖を切るために:シンポジウム ◾️黒田華さん(琉球新報編集局文化部教育班記者) 沖縄の貧困の現状:29.9%の方が貧困世帯(クラスに1人はいる状況)。具体的には必要な食べ物が買えず食糧支援・給食などで済ますなど。 取材を通して感じた、親の貧困が子供の人生にも影響を与える具体的な状況も教えてくださいました。 保育士を目指していたケース 1人の女の子。夢が保育士になることであったが、夢に向かって学校に通いたくても難しかった。奨学金で学費がまかなえても、交通費や生活費がまかなえない。祖母の介護に手が必要であったり、親戚の子供の世話をしたりと時間も持てない状況であったりする。 結局自分の夢を諦め、住み込みの介護士になる。進路も限定されても、それに対して不満に思うこともなく、そもそも自分が保育士に向かって道を選択できるとさえ感じることができない状況であった。 自分の将来像が描けなかったケース 家に食べ物がなく、給食で職を済ませる生活であった。両親も日雇いの仕事であった。 中学卒業後コンビニでアルバイトして過ごす道を選んだ。 「それは別の世界のこと。自分が選べる選択肢とは思わなかった。」 世の中に出て、少しでも学歴がある人は給与がいいことを実感し、学校に生き直したが、学費と交通費

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