ゆいまわる勉強会|正常発達(胎児期〜1ヶ月)
講師 沖田直子さん,比嘉一絵さん
引き続き胎児期〜生後1ヶ月の成長につい

28週〜皮膚ができ始める。28週で生まれる(未熟児)
影響:
まだ皮膚が十分に育っておらず,感覚に対し過敏になりやすい。その後経験する母親との関係性などに影響を与えてしまう恐れあり。
➜ 抱き方や母子関係の構築に工夫が必要ですね。
スマホ見ながらの母乳・自立飲み(赤ちゃんに哺乳瓶を持って飲ませる)
影響:
▲身体を安定してサポートされず(片手抱き)体幹の安定が育たない。
▲「お母さんのんだよ!」の呼びかけに母親が応えないため,追視や愛着,左右の対称性の成長が阻害される。
➜母親のストレスへの対応:
産後ブルーがあるように,産後の母体の披露やホルモンバランスの乱れ,24時間起こされる環境に過剰に追い詰められる。
スマホを見ながら子育てしたくなる母親の気持ちも理解しつつ,子どもの成長を楽しめるような,子育て地域づくりが重要だろうとみんなで話し合いました。
➜子育て環境:
核家族化がすすみ,このストレス状況を解消する見通しもない生活におかれている母親も多いですね。「安心して 預けられる」環境があることが地域には重要です。
