ゆいまわる学びまつり
ゆいまわるでは、夏休みの期間を使って勉強会を開いています。
今日は野村さんによる「アフォーダンス」についてでした。
アフォーダンス??
学校や研修会で聞いたことや少し勉強をしたことはあるけど、
「よくわからない」が正直なところでした。
アフォード・・・提供する、与えるという
アフォーダンス・・・環境が動物に提供する情報のこと
ふかふかな椅子を見たら座りたーい!となりますよね。
(ふかふかな椅子は座ることをアフォードしている)
紙を見ると、こどもは破ったりぐちゃぐちゃにしますよね。
(紙は破ること/丸めることをアフォードしている)
私たちは、環境が提供する情報を受け取って行動しているのです。
こう考えるととっても面白いなーと思います。
受けとり方は、その人にや状況によっても違います。
快な情報ばかりではなく、不快な情報としても受け取ってしまうのです。
例えば鉛筆をみて、
書きやすそう(書いてみたい!!)
変なのついてる、持ってみようかな!
持ちにくそう(書きたくないなー)
と受け取り方は様々。
学校の中で、使いたいと思える環境を整えると
子どもたちは学ぶことが楽しくなるのではないかとおもいます。
片付けたくなるボックスがあるなら、まず私が使いたいな〜!!
アフォーダンスについて、これからもみんなで深めていけたらと思います。