那覇地区の家庭教育支援者研修会
本日は、沖縄県教育委員会主催の
「子どもの力を引き出す家庭・学校・地域のチームづくり」
今すぐできるインクルーシブ教育 について
第2回目で那覇地区の研修会でした。
研修の内容は、
■ 視点を変えるチーム会議
■ インクルーシブ教育
■ 子どもの生活環境と連携
問題を解決しようと集まった会議は、先生や保護者は不安から前向きに会議には望めず、子ども自身も、
「僕の話をしているんでしょ。」
「僕って、困らせているんでしょ。」と感じている。
問題行動の解決のための会議では不安から始まるため連携が難しい。
でも、先生・保護者、そしてその子自身が「したいこと」を目標として実現に向かって、協働関係的にチームを組むことで、チームに参加した1人1人が
「自分には、これならできる!」「私は、これができる!」
と、協力し合える関係性を築くことができます。
さらにそこに関わる人がやりがいを持って、教育を、子育てをしていけることで、健康的にして行くことができる話をしました。
このような会議が開きやすいように、
左のADOC-Sを用いることもできます。
「問題」と感じることは、届けたい教育の「扉」です!
家庭教育支援アドバイザーや地域コーディネーターを含めて
学校と連携する方で約40名のご参加をいただき、誠にありがとうございました。
今回の参加者の中で、那覇市教育委員会のスクールソーシャルワーカーの方々や
那覇や浦添の学校の先生方から、今後一緒に仕事がしたいと話が上がりましたが、
今、ゆいまわるでは、南部の訪問はマンパワー的に一部しか対応ができておらず、
調整ができ次第、一緒にやりましょう!とお答えしました。
北谷では、すでに一緒に仕事をしている就学支援NPOエンカレッジさんも
南部で一緒に活動できる時は、ぜひ連携したいとのことでした。
早く南部にも訪問ができる体制を整えていきたいと思います。
会場の準備をしてくださった
那覇市教育委員会の方々にも
感謝しております。
ゆいまわるに
関わってくださる方々の
おかげで、いろんな方と
つながりが広がっています。
写真の左から
●沖縄県教育庁生涯学習復興課の社会教育主事 松尾剛さん
●沖縄県教育庁生涯学習復興課の社会教育主事 上間久仁さん
●こども相談支援センター
ゆいまわる 仲間知穂
●沖縄県教育庁義務教育課義務教育指導班 指導主事 新城高広さん
生涯学習推進センターの松尾さんから市民が気軽に学ぶことができるように、本日の講演でビデオ撮影を行いました!インタネット上で公開するそうです。
次回の研修予定は、
第3回目:平成29年12月12日 宮古地区 で開催予定です。