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子どもたちに向けた授業|「感覚の特性」を知るために

*ある小学校で、授業をさせて頂いた内容です*

子どもたちに分かりやすい!

「感覚について」知る授業です。

私たちにの感覚は大きく分けて2つ。

一つは表在感覚

 :主に体の外を知る感覚

もう一つは深部感覚

 :主に体の中をしる感覚

表在感覚:体の外を知る感覚

外の世界を知る

人には五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)があります。感覚のセンサーから情報を脳に伝えて、人は外部の環境を判断している

⇨感覚は自分の身を守るセンサー

です。

それらの感覚センサーの域値は、

人それぞれ異なり、「安全」か「危険」の判断も違うので、「安心」「不安」も人それぞれ違って当たり前なのです。

​​

視覚が働かない暗闇の中では、前に進むことも怖いし、不安になりますね。

ちなみに、手探りで物を触れることで、物にぶつからずに歩くことができます。このようにあらゆる感覚を代償しながらでも、私たちは外の世界が分かるから、安心できるのです。

◾体の輪郭をつくる

もう一つ重要な働きに「体の輪郭を知る」働きがあります。 私達が、洋服に腕を通す時。洋服の中の様子は見て確認できなくても、腕を通すことができますね。洋服の形を見るだけで、どこから腕を通そうか?関節をいつ伸ばせばいいのか?なんていちいち考えなくても着れますね。これは、服の形状に対して、自分の体のイメージを合わせて考えられるからです。

他にも

人混みの中を歩いて行けることも。

人が並んでいる列のどこにどう並べばいいのかイメージできることも。

椅子や机にガンガン体をぶつけずに立ち上がれることも。

感覚を通して出来上がった自分の体の輪郭を知っているからできるのです。

こういう感覚を通した経験・情報が生活の中の活動を不安やストレスなくできることにつながっています

深部感覚:体の内を知る感覚

私達が階段を上るときに足元をいちいち見なくても上れるのは、自分の体の状態(関節がどれくらい曲がっているか・筋肉がどれくらい働いているかなど)を知る感覚が備わっているからです。

さて、その感覚が生活にどんな影響があるのでしょうか。

もちろん、自転車に乗れるようになったり、サッカーがうまくなったり、運動の経験を学んでいくことに重要ですね。その他にも…

私たちは、手に持ったものの重さを感じ取るときにも使っています。

「重い=筋の活動が大きい」

今感覚は、手に持った”物”の状態を知ることにも役立っています。例えば、水の量が違うペットボトルを手に持っただけでペットボトル内の水の量がわかります。

今回、6年生の男の子が目隠しで5本の水の量の違うペットボトルを少ない順に並べ替えることができました。コレはみんなできることです。

鉛筆のどこを持ったほうがいいのか。

お箸をどう支えたらいいのか。

重い机と椅子を同時に運ぶためにどこを持ったらいいのか。

など、自分の動作を事前に予測し、最も効率のいい方法を瞬時に判断するにはこの力が重要です。

体の内を知る感覚は、自分の行動を事前に予測したり、そこで得た経験から、相手の動きから相手が何をしようとしているのか予測することにもつながっています。

これらのことを通して、自分の体をうまく使って効率よく活動することに役立っています。

  そして、これら感覚があるから、いま安心して生活できるのです。これからすることに怯えずに済むのです。

さらに、相手の気持を察することにもつながり、重要なコミュニケーションに役立っています。

”感覚”が生活にこんなに影響していることは通常知られていません。

今回、6年生の子どもたちは、体験して「こんなに困ってるんだ」とわかったようです。

人の本当の困り感は、他人にはわからない。そのことも話し合いました。

でも、友達だからこそ、一歩前に進んで聞いてみましょう!

☆大切な友達にできること

☆困っている人にできること

最後の「一緒に考えよう」は、仲間だからこそ言える言葉!

互いに助けあう鍵となる言葉!

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